不燃化特区って知ってます?
2023/06/23
不燃化特区について
損しないための知識
最近、解体会社が注目を集めているのが「不燃化特区」という概念です。不燃化特区は、建築物や施設の解体時において、環境への負荷を最小限に抑える取り組みを行う特定の地域のことを指します。
●不燃化特区の目的
解体に伴う廃棄物や排出物の処理を効率的かつ環境に配慮した方法で行うことです。これにより、解体作業による大気汚染や土壌汚染などのリスクを低減し、持続可能な社会への転換を促進することを目指しています。
●不燃化特区の補助金について
補助金の内容は、地域や政府の政策によって異なる場合がありますが、以下に一般的な補助金の内容をいくつかご紹介致します。
★足立区補助金について※区のHPより抜粋
令和5年4月より、助成金額などを拡充しました!
拡充(1)老朽建築物の解体費用を助成します<助成額:最大280万円>
●解体後の更地に係る固定資産税等の減免について
更地を適正に管理することにより、最長5年度分8割の減免が受けられる可能性があります。令和3年10月1日より、助成対象ではない耐用年限の3分の2を経過している建築物も減免対象になりました。詳しくは建築防災課へお問い合わせください。
拡充(2)不燃化建替え費用を助成します<助成額:最大350万円>+建築費助成
受けることのできる条件や助成額については、解体する建物の構造や、新築する建物の構造及び延べ床面積に応じて決まります。詳しくは、添付のパンフレットをご確認いただくか建築防災課までお問合せください。
また、一定の要件を満たす燃えにくい建物に建替えることにより、最長5年度分10割の減免が受けられる可能性があります。詳しくは、足立都税事務所の固定資産税班へお問い合わせください。